こんにちは Ｍです！
今日はヴォクシーです。
今回のお客様は当社ブログを観て、ご来店頂きました！
誠にありがとうございますm(_ _)m
エアコンが冷えないという事で、他店で見積もったら なんと！！！
１５万ほどかかると言われたそうで(-o-;)(-o-;)(-o-;)
では早速点検します！
右リヤタイヤの前側に蛍光剤が付いてます。
いつもの場所からの漏れだと思われます。
右側のパイプから漏れている様です。
この黒いスポンジのような所に水や塩カリなどが付いて
腐食を起こしてしまいます。
前回ブログに載せたお客様は左の低圧パイプより漏れていました。
なのでパイプを溶接にて修理しましたが、今回は右の高圧パイプです。
正直低圧側は通常０.２～０.３ＭＰa位（２～３ｋｇｆ/ｃｍ2）
高くても０.５～０.６（５～６ｋｇｆ/ｃｍ2）くらいなので、そんなに圧が高くないんですが
高圧側は通常１.２～１.３ＭＰa位（１２～１３ｋｇｆ/ｃｍ2）
高い時だと２０ＭＰa（２０ｋｇｆ/ｃｍ2）くらいになるときもあるので
正直 これだけ高い圧がかかるパイプの腐食部を溶接して使う
というのはちょっとだけ怖いです。
溶接などで熱を加えると 元の強度より落ちるので
というわけでお客様にパイプ交換での修理をオススメしまして
修理という形になりました。
早速 サードシートを外しまして、内張りも外します。
車内に入ってきてる箇所です。
ボディも結構サビがきてますね。
水や雪をまきあげるのでしょうがないのかな～
タイヤハウス側を外しまして
車内側も外します。
腐食で穴あいてます。
新品を取り付けます。
下側完了
車内側も取り付けて、クリップで固定します。
ガス量はリヤエアコンも付いてるので８５０ｇとなかなか多い
カーエアコンステーション ＰＳ１３４ＰＲＯをセット
真空引きをしてガスを充填します。
運転席吹き出し口で６度
リヤも測定
通路が長い分かな
７.６度でした
今回の結果です。
ノア・ヴォクシー・エスティマはリヤのエアコンパイプから
よく漏れます。
エアコンが冷えないってなったらちょっと疑った方がいい箇所ですね。
同じ症状がある方 是非ご相談くださーい(^_^)
では次の作業に取り掛かりま～す(^_^)/~~~