こんにちは Mです!
今日はハイエースのお客様がブレーキが効かなくなった
との事です!
危ないですね(@_@)
早速点検してみましょう!
お客様がいうには、ブレーキオイルのリザーバータンクが空になって
オイルは足したと
中山峠の下りからブレーキが効かなくなって、サイドブレーキ(手動のステッキ式)で帰って来たそうです!!!
かなりのつわものですね(^o^;)
オイル漏れを点検します!
漏れ ありました!
リヤのロードセンシングプロポーショニングバルブ(LSPV)から
漏れてました!
ブレーキを踏むとポタポタ落ちてくるぐらいなのでヤバヤバな状態です!
ちなみにLSPVとはなんぞやといいますと
「ロードセンシングバルブとは」の検索結果 – Yahoo!検索
ロードセンシングプロポーショニングバルブ(LSPV)
後輪荷重変化の大きいトラックにプロポーショニングバルブを使用するために作動開始点を変化させる構造のもの。 ロードセンシングスプリングをリヤサスペンション付近に設け、代用特性としてばね上とばね下間の寸法変化を検出し油圧信号をバルブに送り特性を調整する。
ヤホーからコピーしました(^o^)V
ブレーキのパイプラインも交換なので燃料タンクを下ろさなければなりません!
では早速!!!
LSPVはリヤのフレームの裏に付いています。
ブレーキパイプを外す為燃料タンク下ろします!
荷室のカーペットを外しまして
荷台の方から燃料ポンプなどを外そうとおもったのですが
ボルトの頭がサビで形が無くなってます(-o-;)(-o-;)(-o-;)
なんとか外しましたが、細かいボルト部品はそんなに価格も高く無いので
取り付け時交換します!
で、下廻りのボルトがパキパキ折れる中、心も折れそうになりながら
燃料タンク下ろしました \(^o^)/
でもって 主の原因であるLSPVとブレーキパイプをゴソッと外しました!
交換するので多少折り曲げて無理矢理外しました!
燃料タンクを外して、下から見るとこんな感じ
ホーシングもだいぶサビているので、ブレーキパイプを外す時に
ボルトが何本折れるか不安でした(^^;)
新品のLSPVを取り付けてブレーキパイプを取り付け、燃料タンクを
元通りに組み付け、ブレーキのエア抜きをすれば完成です!
新しい部品だけなんか目立ってますね(^^;)
やっぱり北海道などで使う車は過酷ですね~
作業する側もどちらかというとサビと戦ってる様なものです!
折れたボルトも比較的早く取れたのでラッキーでした(^_^)V
では次の作業に取り掛かりま~す(^_^)/~~~